沖縄市 比屋根(おきなわし・ひやごん)から北中城村 渡口(きたなかぐすくそん・とぐち)にまたがる通称「県総(けんそう)」と呼ばれる「沖縄県総合運動公園(おきなわけんそうごううんどうこうえん)」を4回に分けて紹介しています。
これまでの3回は遊具のある場所について紹介しましたが、県総シリーズ最終の4回目は広い公園内をざっくりと歩いて回ります。
なお、建物施設の中の紹介はしておりません。県総の公式ホームページを参照ください。
県総は高校総体や中学校の中体連などの試合会場としてもよく使われます。
初めてこの公園へ来た時には、入口から中へ入ったものの、あまりの広さに目的の場所がどこかわからずにとても焦った思い出があります。なんと県総には7つもの入口があるのです! ^ ^;
日本陸連第1種公認の陸上競技施設「タピック県総ひやごんスタジアム」、愛称はタピスタです。
正式名称はそのまんま「沖縄県総合運動公園陸上競技場」、サッカーFC琉球のホームスタジアムでもあります。
名称:沖縄県総合運動公園 ( A park name: Okinawa Comprehensive Athletic Park )
愛称:けんそう( Nickname is Kenso )
所在地:沖縄市 比屋根 ( Location: Hiyagon Okinawa-city Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
無料駐車場あり (Free parking available / 有免费的停车场 / 有免費停車場 / 무료 주차장 있어 )
休園日:毎週火曜日( Closed every Tuesday / 每周星期二休息 / 每週星期二休息 / 매주 화요일휴원 )
◎火曜日は休園日です、ご注意を!
県総の中央口は世界遺産の首里城の守礼門に似た赤瓦二段屋根のゲートがあるひときわ目立つ入口です。
おきなわマラソンはここがスタート地点ですね。
今回は中央口への道案内をします。
国道329号線を与那原町などの南側から来る場合は、北中城村の渡口交差点から右折して県道227号線へ入ります。
宜野湾・北谷方面から石平(いしひら・いしんだ)交差点経由や沖縄自動車道路の北中城インターを利用して来る場合は、県道81号線を東進して長い坂を下り、渡口交差点を直進して県道227号線へ入ります。
県道227号線へ入ると、道なりにしばらく進み、左側にマンガ倉庫 泡瀬店が見えてきたら、すぐその次に県総の中央口がありますので、左折して公園へ入ります。
本島中北部から国道329号線を利用してくる場合は、同じく渡口交差点から県道227号線へ入るか、あるいは比屋根交差点から東進して泡瀬(あわせ)交差点を右折して県道227号線を南下して、トンネルを2つ超えると、右側に中央口のゲートが見えてきますので、右折して入ります。
中央口の道向かいには、コンビニのローソンがあります。
中央口から公園の中へ入るとすぐに、300台以上が停められる広い中央口駐車場になっています。
右側には陸上競技場の「タピック・スタジアム」が見えています。駐車場の右奥に売店の建物がありますのでその近くに車を停めましょう。
県総の案内図です。写真の下の方に赤く「売店」と書かれたところが、中央口駐車場です。
※案内図は左側が北方向で書かれています。
駐車場から売店に向かって左側に「体育館」があります。体育館は北口駐車場からが近いです。
北口駐車場と中央口駐車場とは隣接していて通常は通り抜けられますが、たまに封鎖されて通り抜けられないことがあります。 ^ ^;
この通り抜け部分の近くには西口もあって、ここは県道329号線沿いにある家具のOK!の北側の信号交差点から斜めに入る路地から来ることが出来ます。おいしいおそば屋さんの「島人」の角の信号交差点です。
車内から撮ったので一部欠けていますが、これは県総の北口ゲートです。
ゲート前は信号交差点になっていて陸橋もあります。
北口は国道329号線の比屋根交差点と渡口交差点の間にあります。A&W泡瀬店も近くにありますよ。
公園内の売店の場所に話を戻します。 ^ ^;
売店の裏は「総合案内センター」になっています。公園のパンフレットが入手できるかもしれません。
ここからタピック・スタジアムの裏側へ歩いていきましょう。
タピック・スタジアム外側の歩道でスタジアムの裏側へ時計回りに歩いてきたながめです。
写真の左側は林になっていて、林の中を左側の道を進んで行くと少し上り坂になってきます。
この坂は「みどりのかけ橋」と名付けられた、県道227号線の上をまたいでいる歩道で、この下は県道のトンネルになっています。
かけ橋といっても、橋の上を歩いている感じはありません。小高い丘を越える感じです。 ^ ^
みどりのかけ橋を超えると北中城村側へ入ります。
左側前方には「森の広場」と呼ばれる緑地が広がっています。
とんがり屋根の休憩所に思わず行ってみたくなりますが、広い公園なので今回は見るだけにしておきます。
左端に見える銀屋根の大きな建物は、屋内運動場の「レクリエーション・ドーム」です。
少し歩くと右側のほうに、「自転車競技場」が見えてきます。
自転車専用のトラックというのを私はここで初めて見ました。試走してみたい気もありますが、すぐに足がつってしまうかも知れませんね。 ^ ^;;
渡口交差点から県道227号線を走り、中央口へ入らずに直進してトンネル手前の信号機の右側が県総の南口です。
県道沿いにあるのに目立たないので見落としがちな入口です。
南口ゲートに入ってすぐに見えている土手の中が、さきほどの自転車競技場です。
自転車競技場そばを道なりに歩いて行くと、やがて大きな池があり、そのそばに「望水亭」という貸しボート施設があります。
貸しボートは有料で、営業は土曜日曜と公休日、それから学校の春休みと夏休み時期だけだそうで、私が行った時は残念ながらやっていませんでした。 ^ ^;
でも、建物の中に入ることは出来ました。写真の左のペリカンは水飲み場、右側のドジョウやワニやカバは
ボート待ち客用のベンチのようです。
貸しボートがお休みでしたので、2011年6月頃に撮っていた写真を載せました。写真だけ撮ってボートには乗ったことがありません。 ^ ^;
池の中には、魚島と亀島という2つの小島があって橋でつながっています。
池の小島へ渡る橋のたもとへ行ってみると、階段が取り外されて渡れないようになっています。
老朽で橋が使えない状態でした。
さらにもうひとつの橋も同様に立ち入りができませんでした! ここもまた残念。 ^ ^;;
池のそばにある丘の上には「展望台(遠見台)」があるようなので今度はそこへ行ってみることにしました。
木製の階段を登って行きます。
「自然観察の森」という場所にある展望台です。360度パノラマビューです。 ^ ^
4月頃には一面ユリの花が咲くようです。
展望台の丘からの下り道は別の道を通ってきました。
降りて来た場所は、「オートキャンプ場」になっていました。ここでは宿泊も可能です。
見取り図を見ると車が50台は停められるようです。
展望台のあった場所は看取り図の左側です。看取り図の下の方はもう海岸です。
オートキャンプ場は通常1台ずつ車が停められるようになっていますが、一部ABCD区画のみ2台分が停められる造りです。
左奥に見えている建物は、トイレですね。
メモ: 公園利用は無料(各施設の利用は有料)/ベンチあり/あずま屋あり/トイレあり/水飲み場あり/自販機あり/駐車場あり/池あり/展望台あり
オートキャンプ場から砂防林を抜けると南側は海岸になっています。
遠くに見えるのは南部の知念半島でしょう。
護岸の柵から砂浜へ降りることもできます。シャワー施設も近くにありますよ。
さきほどの海岸の写真の場所からもう少し右側には砂岩でできた「豆腐島」と言う小さな島があります。
岸から100mほどの距離で、干潮時には歩いていくこともできますが、この日はあいにくと潮が満ちていて渡れませんでした。
撮る角度が少し違いますが、2011年6月頃の豆腐島の写真です。
当時はイルカ岩とかイルカ島とか呼んでいたと思うのですが、今回この記事を書くにあたって調べてみると島の名前が変わっていて驚きました。
公園ブログを書くために子供たちと県内各地の公園を巡りましたが、県総には2回ほどしか遊びに来ていません。これはその時の貴重なスナップです。
現在はどうなっているかわかりませんが、当時は干潮時に島の後ろ側から頂上へ登れるようになっていました。
親子3人でいったん登頂して、さあ帰ろうと岸の途中まで歩いてきたところで、息子が「もう一度登ってくる!」といって急に駆け出し、それを下の娘が「私も行く!」と追いかけて行ったのです。
停める間もなく走り去って行ったので、しかたなくしばらく様子を見ていると、無事2人で島の頂上へ登り、上から手を振ったところを撮ったスナップ写真です。
当時9歳と7歳です。今この写真を見るとあの高さですから危ないことさせたなぁと思うのですが、当時のパワフルでワンパクだった子供たちにはキケンだと感じさせるところは少しもありませんでした。 ^ ^;;;
オートキャンプ場の海岸の端からは真っ直ぐな遊歩道が伸びていて「海への散歩道」と名前が付いています。
写真の背中側が海側で、正面の道の先は登り坂になっています。
この坂の部分は「うみのかけ橋」の名前が付いていて、その下は県道のトンネルになっています。
写真左側の緑の広場は多目的広場で、大型遊具のある場所です。
その先の銀屋根は屋内運動場の「レクリエーション・ドーム」で、その手前右側の赤茶色の屋根は「郷土館」の建物です。
「海への散歩道」を通り「うみのかけ橋」を超えると、「ゆい池」と呼ばれる池の前に出てきます。ここからふたたび沖縄市側になります。
ゆい池の中島にかかる石製の2つの橋を渡ります。この橋もまた世界遺産の識名園の池をほうふつとさせます。
渡った先の赤瓦屋根の建物は休憩所です。
その奥の照明施設が建つ場所には「ラグビー場兼用のサッカー場」が2面あります。さらに右側には多面の「テニスコート」もあるようです。
サッカー場を右手に見ながら歩道を行くと、松林のそばにむぞうさに石が置かれた緑地があります。
涼しげで気持ち良さそうな場所です。 ^ ^
さきほどの「ゆい池」から、ゆるやかな水の流れが伸びてきています。
水路は直線的に造られていて、ここもまた涼やかです。
正面に見えている大きな照明施設はタピック・スタジアムです。やっとここまで戻ってきました。
水路の左側にあるのは「補助競技場」です。
タピスタが近くなりました。
この周辺の緑の上にはいろいろな石の作品が置かれていて、子供たちが上に乗っかって遊ぶこともできます。
これは何かの顔でしょうか? ^ ^
イスのような石の作品が3つあります。もちろん座ることも可能です。 ^ ^
タピスタの近くには「憩いの広場」と呼ばれる場所があり、写真のようなモニュメントが建っています。
沖縄県で開かれた海邦国体などを記念して1987年に建てられた記念碑です。
足元にあるモニュメントのミニチュア版のところに説明文が書かれていました。
モニュメントの向こう側に見えている建物は今回のスタート地点から近い体育館で、その右側には公園の「管理棟」もあります。
管理棟の建物の端の方には、展望塔のような時計台のような構造物が建っています。
貯水棟かもしれませんが、登ることが出来るのか近づいてみると、残念ながら下の方に規制ネットが張られていました。 ^ ^;
とにかく県総は本当に広いです。今回のこの取材だけでも歩数計は14000歩を超えていました。ちょっと頑張りすぎました。 ^ ^;
しかしそれでも、「レジャープール」のある東口ゲート周辺には行ってませんし、建物施設は、展望台と池のそばの望水亭以外は中へ入りませんでした。
広い県総は緑に囲まれた遊歩道もステキです。遊歩道は周囲が変化に富んでいて歩いていて飽きさせません。
大きな駐車場もあるので家の近くにあればいつでもウォーキングに来たい場所です。
また、公園内には季節の花が咲く植物も多数植栽されているようで、管理棟のそばにはホウオウボク(鳳凰木)の赤い花が鮮やかに咲いていました。
通常まっすぐ上に伸びるはずの木が、どういう理由かひどく倒伏していて、生け花か盆栽の木のような画です。 ^ ^;
倒伏の苦難に屈せずに見事に可憐な花を咲かせているたくましい姿です。
ここまで[photography: 6/2019・6/2011 ]
県総は通常、火曜日は休園です。出かける前に公式ホームページで確認すると安心ですね。
10月の「体育の日」には有料施設が無料開放されるようですよ。
ちなみに2020年から「体育の日」は「スポーツの日」へと名称変更になります。 ^ ^;
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