今日は、宜野湾市 真志喜(ぎのわんし・ましき)にある「ゆうな公園」を紹介します。

ゆうな公園の赤いすべり台
名称:ゆうな公園 ( A park name: Yuuna kouen / Yuuna park )
所在地:宜野湾市 真志喜 ( Location: Mashiki Ginowan-city Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
駐車場なし( Parking lot: None / 没有停车场 / 沒有停車場 / 주차장 없음 )
公園名の「ゆうな」は、アオイ科の常緑高木のオオハマボウのことで沖縄ではユウナと呼ばれています。高さは10m前後にもなり防風林や街路樹にも多く用いられ、オクラの花のような薄黄色の花を咲かせます。ハイビスカスも同じアオイ科の植物です(オクラもアオイ科ですね)。
この公園へ行くには、国道58号宜野湾バイパスを沖縄コンベンションセンター前の交差点から国道58号線方向へ曲がると、左側に宜野湾高校、右側には宜野湾市立グラウンドが見えます。次の信号でグラウンドを回り込むように右折して進むと消防署が見えてきて、その先に今日の公園があります。
車は表の道に停めると邪魔ですので、公園の横または裏側に路上駐車します。

ゆうな公園の看板
公園の入口です。イルカ?のような青い像が出迎えてくれます。
赤レンガの看板の右後ろに生えている濃い緑色の葉をした樹木がユウナの木です。探せば黄色い花がいくつか見つかると思います。

上にあがる遊歩道
入口看板の右横から上がる、ゆるやかな坂の遊歩道があります。
上のほうに、あずま屋が見えています。

あずま屋の中のベンチ
あずま屋のベンチです。珍しく仕切りがありません(最近の公園のベンチは、横に眠れないよう仕切りが設けられるのが多くなりました/浮浪者や酔っ払い対策ですね)。
向こう側には、赤いすべり台がありますね。

あずま屋とすべり台の乗り口
すべり台の乗り口周辺には柔らかなマットのようなものが広く敷かれています。いいですね

長ーいローラ―式のすべり台
すべり台はローラー式でよく滑ります。キレイなラインを描いてますネ。
下の方は大きな砂場になっていて安心です。砂場の縁も柔らかなマットになっていました。

メインのコンビネーション遊具
砂場の方には、小ぶりのコンビネーション遊具が置かれています。この遊具もカラフルです。

別の角度からの遊具のながめ
遊具を別の角度から見るとこんな感じです。
小さなすべり台が2つ、うんていも取り付けられていますヨ。

定番のブランコ
ちゃんとブランコもありました。
メモ: 公園利用は無料/ベンチあり/あずま屋あり/トイレあり/水飲み場あり/自販機なし/駐車場なし※公園周囲に路駐可能

公園のトイレ
公園の中のトイレです。渋く赤瓦の小屋風です。

石製のテーブルセット
砂場の周囲にいくつかのベンチがありますが、そのほかに公園入口近くに石造りのイス・テーブルセットが2組置かれていました。夏場は冷たくて気持ちイイでしょうネ

公園の小さな広場
あずま屋の下の方には、小さな広場があります。

公園の入口側からのながめ
有名な琉球民謡に「ゆうなの花」と言うのがあります。その曲のリズムのように、ユッタリとした時間が流れるような良い公園でした。曲唄はYouTube動画でも観ることができます。[photography: 12/2018]
===== ここから下はこの公園の過去の様子です。[photography 07/2006]=====

以前のすべり台/ローラー式
以前のスベリ台は今と少し違う場所に設置されていたようです。前のもローラー式すべり台だったのですが、地上高が高くて少し不安ですネ。

斜面に立つ不思議な青いパイプ群
現在のスベリ台の位置には以前は、不思議な青い杭が何本も立っていました。当時はこれでどのように遊ぶのかとても疑問に思っていたものです。
今考えると、たぶんネットが張られていたのだろうと想像できます。もっと早くここを訪れていたらネット遊具で遊べていたかもしれません。悔い(杭)が残る場面でした。^o^;;

木製のコンビネーション遊具
以前は砂場の上に、このような木製のコンビネーション遊具が置かれていたのです。

回転するタイヤのブランコ
ブランコと並んで、回転するタイヤのブランコもありました。最近あまり見かけなくなった遊具です。

コーヒーカップの回転遊具
今では見かけなくなった遊具のひとつ、コーヒーカップの回転する遊具です。この公園のカップは滑りが良く速い回転で回るので子供たちは大好きでした。
失くなって残念な遊具です。
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