今日は、浦添市 牧港(うらそえし・まきみなと)にある「まちなと公園」を紹介します。
公園名の「まちなと」は、地名の牧港を方言で発音したものなのです。
名称:まちなと公園 ( A park name: Machinato kouen / Machinato park )
所在地:浦添市 牧港 ( Location: Makiminato Urasoe-city Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
駐車場なし( Parking lot: None / 没有停车场 / 沒有停車場 / 주차장 없음 )
正面の花壇の中に公園の看板があります。この公園の正面入口は交通量の多い道路に面していて、表からは公園にほとんど気がつかないです。
なので、公園への道案内は路上駐車ができる裏側の道を案内します。
国道58号線を浦添市牧港の高架道路へ上がらず、高架道路下の交差点を国道330号線バイパス(伊祖トンネル向け)へ山手に向けて曲がります。宜野湾バイパスから来た場合は牧港交差点を国道58号線の高架橋の下をくぐって直進ですね。
国道58号線から横道へ入ると、2つ目の信号を右折します。ローソンがある角です。
次にそこから2つ目の左の路地を左折です。ちょうど曲がる場所には見事な植栽のお庭があるのでわかりやすいと思います。あとはスクールゾーンと書かれた細い路地を数百m進むと右側に今回の公園が見えてきます。
小高い場所にまるで、おとぎの国の世界があるみたいです。あわてずに車を邪魔にならないよう路上駐車します。社員用駐車場がいくつかありますが、そこに停めては行けませんね。
目立つのはやっぱり、この長いすべり台ですね。
少しペンキがはげてきていますが、ローラー式でよく滑ります。
もうひとつの大きなすべり台はパイプ状のもの。途中に窓がないので、初めてすべる子は怖がらないか心配です。下の方にはマットが置かれていて安全です。
すべり終えたら、そこから石の階段を上がり、またすべることにチャレンジです。
しかし、ここで大きな難関が待ち構えています!
さきほどのパイプ状のすべり台の入るために一番近い入口は、写真のようにロッククライミングしないといけません。今風に言うとボルタリングですね。でも、取っ掛かりのデッパリが少なすぎませんか? 小さな子にはちょっと難しい・・・
それならば、と 少し遠回りして・・・行ってみると、写真で説明しますと、左奥のらせん階段を登り、たいこ橋を渡ったあと、急な階段を下りて、やっとすべり台の入口です。右側のピンク屋根の下にある丸い穴がその入口です。
別のルートからだと、左の手前の階段を登って、狭いトンネルをくぐってネットの橋を渡って、やっとすべり台の入口と、とても大変です。
ホントはもうひとつ、ネット橋の手前右側に階段があるので、そこが一番楽でしょう。 ^o^;
小さな青い段々になったスベリ台もあります。小さな子供向けですが、高さがあります。
遊具の地上高がかなり高いので、たいこ橋などの急な斜面には写真のようにすべり止めが取り付けられています。
トイレは石垣の中に造られています。その右側には赤瓦屋根のあずま屋が見えています。
メモ: 公園利用は無料/ベンチあり/あずま屋あり/トイレあり/水飲み場あり/道路沿いに自販機あり/駐車場なし※公園うしろに路駐可能
さきほどのトイレがある石垣の上へあがる階段です。
石垣の上へ上がると、そこには長いローラー式のすべり台の入口があります。かなり高いので、安全な柵が設けられています。
長いすべり台の出口が公園の端っこにあるので、もう一度すべるためには公園の端から端まで移動しなければなりません。
ローラーすべり台の乗り口へ行くには、石垣の階段を登らずに、写真のような急な坂のたいこ橋とネット橋を渡ってきてもOKです。
簡単には長いすべり台は楽しむことが出来ません。人生の教訓を教えられているようです。
・・・ちょっと大げさ
この公園には、これまで紹介した遊具のほかに、写真のような飛行機をイメージしたコンビネーション遊具が独立して置かれています。プロペラやタイヤも付いていて凝った造りになっています。ネットと小さなすべり台が2つ、パイプのトンネルもありますね。
飛行機型の遊具を別の角度から見るとこんな感じです。
ちいさな公園だと、この遊具だけでも立派なメインの遊具になっちゃうくらいのレベルです。
公園の下の方には、わりと広さのある広場があります。道路側には金網もあって安心して遊べます。
ところが、「野球やサッカー等の球技は禁止します。」と書かれた看板が掲げられていました。いったい広場で何して遊ぶのでしょうか?
公園に隣接して建つ「まちなと児童センター」です。
建物の中でも遊べるようですが、詳しくはわかりません。
[photography: 12/2018 & 11/2008]
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