今日は浦添市 西原(うらそえし・にしはら)にある「にしばる公園」を紹介します。
地名は「にしはら」ですけど方言の「にしばる」の名前が付けられています。
公園の砂場の上に、大きな木製遊具が設置されています。
帆柱や乗降口などがついているので船の遊具だとわかります。
名称:にしばる公園 ( A park name: Nishibaru park )
所在地:浦添市 西原 ( Location: Nishihara Urasoe-city Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
駐車場なし( Parking lot: None / 没有停车场 / 沒有停車場 / 주차장 없음 )
ガジュマルの樹の幹を模したアートな看板です。
この公園へ行くには、国道330号線バイパスを走行して浦添市の広栄(こうえい)交差点から南側(首里向け)へ曲がります。バークレーズコートを右側に見ながら直進して坂を下って行きます。坂の途中で左側に黄色いサンエー(スーパー)の看板が見えますので、そこの信号交叉点から左折します。角にはレストラン和風亭と大型パチンコ店セブンがあります。
交差点を曲がって、しばらく直進します。サンエーを左側に見ながら通り過ぎて、2つ目の路地から左折します。その左角には保育園があります。角を曲がって緩い登り坂を進むと、左側に今日の公園が見えてきます。
駐車場はありませんので公園前に路上駐車します。
砂場の周りに緑色のシロツメクサが繁茂しているので、まさに海原に浮かぶ船のようです。
小さく写っていますが、船の左側にドラゴンが顔を出しているのが見えるでしょうか?
船首の左舷側のアップです。へさきに見張り用のデッキも備え付けられていますネ。丸い窓もいい感じです。
こんどは右舷側から船首を見てみると、こんな感じです。
イカリのようすをうまくハシゴに模してありますね。
船の横にはトンネルがあります。船へ乗り込むためのハシゴの形状も面白いですね。
船の後ろ側のようすです。ネットが張られていてちょうどカーフェリーで車が出入りする乗降デッキのような造りになっています。
船の左側にはターザンロープがありますが、ぶら下がりロープが無いので遊ぶことができません。
ターザンロープのそばには、人力でロープを手繰って移動するゴンドラのような、ロープウェイのような遊具がありました。あまり見かけない遊具です。
動きはとてもスムーズですので力の弱い子供でも遊べると思います。
船に上がってみました。船倉と甲板がネットで仕切られていますが、中央の筒から出入りできるみたいです。
マストに上がるには、船尾か船首から階段とネットを登って行きます。
船首の甲板のようすです。船内へ降りる階段もあって、いろいろ冒険することが出来ます。
ひととおり冒険して船の構造が分かってしまうと、あとは一人だとちょっとつまんなくなりますので、ここの遊具は複数の子供達で来て遊ぶと、より楽しめる公園だと思います。
船のそばには定番のブランコが置かれています。よく見ると、ブランコ周囲の鉄柵がかなり厳重に設置されています。たぶん、船の遊具のまわりで遊びに夢中になって勢い余ってブランコに近づいたりしないよう予防の柵だと思われます、・・・と、一人で感心してしまいました。^o^/
砂場の上にはオレンジ色が鮮やかなすべり台も置かれています。土手の上の方には赤瓦のあずま屋もあります。
この公園にはわりと広い広場もあります。写真は船の上から見た広場のようすです。
広場の端のほうには、ステージのような構造物がありました。裏側も特段変わった様子はありません。地域のイベントなどで使われているのでしょうか?
メモ: 公園利用は無料/ベンチあり/あずま屋あり/トイレあり/水飲み場あり/自販機あり/駐車場なし
この公園でビックリするのがこのトイレです! 大きな伊勢エビの形をしています。しかも、前脚が鉄棒になっています。公園の正面入口近くにあるのですぐ目に飛び込んできます。触覚あたりが精巧に造られていますネェ ^O^;
途中ですこし話に触れました、船首の近くにあるドラゴンの水飲み場です。
こちらもリアルに造られています。口先の水道は止栓がされていて使えませんが、後頭部にある蛇口は使用可能でしたよ。[photography: 2/2019]
===== ここから下はこの公園の過去の様子です。[photography 2/2007 & 3/2009]=====
船の大型遊具がまだ古くない頃の写真です。船の後ろ側はネットではなく、幅広のローラー式すべり台でした。
砂場のほうから勢いつけて走り込んでサーフィンするみたいにして遊んでいましたネ。
右側にはもうひとつのローラー式すべり台がありました。
これも以前の写真です。マストの帆や船首のへさきが、それらしいしっかりとした構造物になっています。また、砂場にはネットが置かれていて、まるで漁網のようですネ。
それ以外の造りは今でもほとんど変わっていませんでした。
私はここの大型の船の木製遊具を見たときに、若い時に見たメル・ギブソン主演のオーストラリア映画「マッドマックス」をふと思い出してイメージをだぶらせてしまいました。(古い映画なので知らない方もいるかもしれませんネ ^o^;;)
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