今日紹介するのは、宜野湾市 野嵩(ぎのわんし・のだけ)にある「あすなろ公園」です。
沖縄県内各地にあるタコさんすべり台を紹介するシリーズの第2回目です。
腕をクネクネくねらせて赤くて大きなタコさんすべり台が誘いをかけています。
名称:あすなろ公園 ( A park name: Asunaro Park )
所在地:宜野湾市 野嵩 ( Location: Nodake Ginowan-city Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
駐車場なし( Parking lot: None / 没有停车场 / 沒有停車場 / 주차장 없음 )
「タコすべり台のある公園」シリーズ
( Octopus Slide Series / 章鱼滑梯系列 / 章魚滑梯系列 / 문어 미끄럼대 시리즈 )
第2回 あすなろ公園(宜野湾市) ※この公園
この公園へ行くには、国道330号線を利用して宜野湾(ぎのわん)市役所を目指します。
市役所の前には陸橋があるのでわかりやすいと思います。市役所が見えたら正面入口から構内に入ります。
道の反対側の消防署やJA(農協)側に行かないよう注意してください。
市役所の構内に入って、そのまま駐車場を直進して裏口から外の道路へ出て右折します。その道をそのまま数十m進むと、左側に今日の公園が見えてきます。
この公園には駐車場はありませんが、公園の周囲には多くの車が路上駐車しています。自己責任で対応してください。(市役所に停めてはいけません!)
市役所構内を通り抜けるルートはあまり良い道案内とは言えませんが、これが一番わかりやすいルートなのです。^ ^;
ですので、帰りは別の道を利用してくださいね、他のルートを知ることで次回ここへ来るときには市役所構内を通り抜けしなくて済みますからね。
公園の正面入口のようすです。金属パイプではなく、大きなブロックが車止めとして置かれています。
「あすなろ」とは日本特産のヒノキ科の常緑高木のことで、漢字で「翌檜」と書きます。名前の由来が、明日はヒノキ(檜)になろう!という意味からきたとする説があります。
しかし亜熱帯のここ沖縄には、あすなろの木もヒノキもあまりなじみの無い木ですよね。公園内を探してみたのですが、南洋杉の高木はありましたが、あすなろの木は見つけきれませんでした。 ^ ^;;
公園名にそれほど深い意味は無いようです。まさか明日はタコになろうではないと思いますが。
タコにはいくつかのすべり台が組み合わさっています。鉄パイプのハシゴもかけられています。
いくつものすべり台をうまい具合に組み合わせてあります。
迫ってくるような迫力がありますネ ^ ^;;
階段を登ってタコの頭の上にも行くことができますヨ。 ^ ^
コンクリートで出きているタコすべり台はとても良く滑ります。
タコのすべり台全体が大きな砂場の中にあるので安心して滑ることができます。
その砂場には、写真のような動物を模したイスにもなる置物遊具がいくつか置かれています。
ベンチは砂場の外側にいくつか置かれていますが、お母さんたちは砂場の中の置物遊具に腰かけて子供たちを見守ることが多いようです。
タコの周りに置かれているので、海の生物を模したものばかりと思っていたらナント! 赤いゾウの置物も置かれています。 ^ ^;
その他のものは、イルカとヤドカリですね。反対側にあったのはカニとてんとう虫でした。
砂場の上には3つの段違いの鉄棒もあります。
すべり台の横にあるので、意外とこの鉄棒も子供たちに人気があります。 ^ ^
4脚のブランコも置かれています。いたってノーマルなタイプです。
一段下がった向こう側のほうに、公園の広場があります。
奥のほうに見える建物は市役所の隣にある市民会館ですね。
ブランコの向こう側に見えていた広場のようすです。
この広場ではその時期になると、近くの保育園の子供たちが運動会の練習をしているのを見かけることができます。 ^ ^
いい感じで木陰が広がっていまね。
公園の向こう側に歩いて行けるように、公園の端っこに写真のような一本道が通っています。
ブロックが敷かれているので雨の日でも安心です。
奥のほうにタコさんの頭が見えていますネ
メモ: 公園利用は無料/ベンチあり/あずま屋なし/トイレあり/水飲み場あり/駐車場なし/近くに自動販売機あり
公園には写真のようなパイプ遊具も置かれています。やや高さがあります。
この遊具を初めて見た子供はどうしてもこれで遊びたくなるようです。
しかし、すこし運動が上手な子供でも、この遊具を端から端まで行くのはそう簡単ではありません。
時間があまり無いときにはこの遊具で遊ばすのは避けたほうが賢明なようです。 ^ ^;;
それから、垂直登り棒もあります。
地面の草が生えていないことからも、この遊具も子供たちから人気を得ていることがわかります。
良く滑る幾種類ものすべり台に、ハシゴに、トンネルにと、よく造られた遊具だと思います。
宜野湾市の公園はどこも手入れがよく行き届いているのでキレイで安全ですが、特にこの公園は住宅街の中で死角も少なく、安心できる公園のひとつです。
もちろん、トイレもちゃんとありますよ。タクシー運転手さんもよく利用しているようです。 ^ ^
ここまで[photography: 3/2017 & 7/2019 ]
===== ここから下はこの公園の過去の様子です。[photography: 11/2006]=====
公園の正面入口から入って、タコすべり台のそばには以前にはこのようなあずま屋がありました。
今は撤去されて無くなっていますので、現在のこの公園にはあずま屋はありません。 ^ ^;
左奥のほうにはトイレが見えています。
このタコすべり台には通常の登り階段がありません。
うんてい棒のような2か所のハシゴか、このハシゴを登るしかありません。
でも安心、当時3歳の娘もひとりで登れるほどの難易度なんです。
当時4歳の息子はさすがに男の子です。
あえて難易度の高い登り口から登ることを選びます。 ^ ^
タコすべり台の周囲に置かれている、イス代わりにもなるコンクリート製の置物遊具です。
娘が恐る恐る触れているのは、カニを模したものですね。赤い大きな目玉がちょっと怖いみたい。
色は少し落ちていますが、現在もこのカニは健在ですよ。 ^ ^
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