今日は、那覇市 樋川(なはし・ひがわ)にある「中央(ちゅうおう)公園」を紹介します。
この公園のメイン遊具のタコのすべり台です。
沖縄県内にはタコのすべり台のある公園がいくつかあります。
そこで今日の公園を含めて「タコすべり台のある公園シリーズ」として5つの公園を紹介していきたいと思います。今回はその第1回です。
名称:中央公園 ( A park name: Cyuuo park / Central park )
所在地:那覇市 樋川 ( Location: Higawa Naha-city Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
駐車場なし( Parking lot: None / 没有停车场 / 沒有停車場 / 주차장 없음 )
「タコすべり台のある公園」シリーズ
( Octopus Slide Series / 章鱼滑梯系列 / 章魚滑梯系列 / 문어 미끄럼대 시리즈 )
第1回 中央公園(那覇市) ※この公園
この公園へ行くには、国道330号線を浦添市方面から南下して那覇市の奥武山(おうのやま)方面へ向かい、那覇市の与儀(よぎ)交差点を通過します。
左側に与儀小学校が見えてきたら、その先に陸橋のある楚辺(そべ)交差点がありますので、右角に沖縄銀行与儀支店があるその陸橋交差点の楚辺交差点から右折して県道221号線に入り、やや急な坂道を登ります。
坂を登って道が少し平坦になってきたところで、左側に街路樹の間から城岳(じょうがく)小学校が見えてくると、道路のすぐ先は信号三差路になります。その右角に今日の公園が見えています。
残念ながらこの公園には駐車場がありません。なかなか路上駐車するスペースも付近にはないので車で来ると困ることになってしまいます。 ^ ^;
三差路から右に曲がり、公園の正面を過ぎてそのまま進むと、那覇地方裁判所や那覇地方法務局の建物が左側にあり、そこは裁判所通りと呼ばれているところです(昔は刑務所が近くにあったので、刑務所通りと呼ばれていた)。
そのまま直進すると、那覇高校の横を通り、国際通りまで一本道です。
公園の三差路を曲がらずに直進すると、すぐ右手に黄色い看板のファミリーレストランのジョイフルやスーパー・サンエーがあり、その先は県庁や那覇バスターミナルへと続いています。
奥武山方面から、または国道329号線を利用して来る場合は、高架となっている那覇市の古波蔵(こはぐら)交差点から国道330号線を浦添市方面へ北上し、700mほど進んで陸橋のある楚辺(そべ)交差点から左折して坂を登ると公園へ到着です。
那覇市の中央にあるというわけでもなく、中央と言う地名でもないのに、この名前が付けられています。^ ^;
公園の広さも特に大きいと言うほどではありません。
公園の正面入口付近のようすです。写真の右奥が三差路交差点です。
入口は鎖が貼られていて駐車場はありません。
車イスが入れるゲートなどの構造物もありませんので相当古くに造られた公園なのでしょうか。
どこかに路上駐車できるところがないかと公園の後ろ側にも回って見たのですが、せまい一本道でとても路肩に車を停められるようなスペースはありません。^ ^;
公園の後ろ側の入口のようすです。
公園に入るとすぐ右側に緑の広場がありました。
結局、駐車場はありませんでしたので、近くにあった2台分停められる工事用車両の臨時駐車場に、15分だけとお願いして停めさせてもらいました。感謝!
すぐさまタコすべり台のそばへ行って撮影です。
コンクリートで造られたタコすべり台はとても滑りがいいです。
複雑な形をしているのも、楽しい理由なんですよね。 ^ ^
タコすべり台の横のほうはとてもシンプルです。
反対側には、後ろ側から登れるハシゴ階段が付いていました。
古くなって黒ずんだ汚れが、かえって本物のタコのような色合いになっていて結構いい感じになっています。 ^ ^
取材に行った時は公園清掃の直前のようだったみたいで、多少周辺の雑草が伸びています。 ^ ^;
子供たちが遊びまわった跡が踏みしめられて道になっていますね。
タコすべり台の横にはキノコのテーブルセットがあって、まるでキノコを大きなタコが守っているような感じでした。 ^ ^
タコすべり台は半身が砂場に入っていて、池から姿を現したような態勢です。ただし、砂場の砂はほとんど無くなっていましたが…。
また、雨が降った後だったので地面に水たまりが出来ていて、公園には子供たちの姿はありませんでした。
メモ: 公園利用は無料/ベンチあり/あずま屋あり/トイレあり/水飲み場あり/駐車場なし/自動販売機あり
さきほどのキノコのテーブルセットのアップの写真です。
子供がタコすべり台で遊んでいる間に、親たちはここでリラックスできます。 ^ ^
左側のフェンスの向こうにはテニスコートがあります。
タコすべり台の近くには、このような小さな赤いすべり台も置かれています。
定番のブランコも4脚あります。
3段階の高さの異なる鉄棒もありました。 奥の方にキノコのテーブルセットが見えています。
ここの公園の遊具はこれくらいで少ないです。タコすべり台が目玉の公園です! ^ ^;
左側のフェンスの中にあるテニスコートは意外と広いです。
いつ行ってもテニスを楽しんでいる老若男女の姿を見ることが出来ますが、彼らは車はどこに停めているのでしょうかね、近所の方々なのでしょうか?
まさかまさか、スーパーサンエーの駐車場に停めているってことはないと思うのですが。 ^ ^;;
公園の後ろ側の入口そばにあった緑の広場のようすです。
ボール遊びなど楽しめそうです。 ^ ^
テニスコートの入口付近にこのようなあずま屋があります。
テーブルやイスは無くて屋根だけの建物です。 ^ ^;;
レンガタイルが貼られたこの建物はトイレです。
こちらもテニスコート入口近くにあります。
大きな自動販売機も置かれています。
公園の中には大きなカジュマルの樹もありました。
このような樹を見ると昭和の子供たちはすぐに木登りをして楽しんだのですけどねぇ
公園の通路にはベンチが置かれていて、数十羽のハトの姿も見かけました。
官公庁のビルがそばにあるので、この公園でお弁当ランチでもよくするのでしょうか
左奥のほうにはタコすべり台が見えています。
ここまで[photography: 8/2019 ]
===== ここから下はこの公園の過去の様子です。[photography: 9/2008]=====
これは過去にこの公園にあった遊具です。
プールサイドに置いてあるサマーベッドのような形をしたジャングルジム(うんてい?)のまん中に、ローラーが付けられている遊具です。
ユニークな造りの遊具のため、小さな子供には最初どのように遊んでいいのか戸惑ってしまう遊具でした。
そのうちにいろんな遊び方を子供が自分たちで考えだして楽しむのを見るのが親にとっても楽しみでした。 ^ ^
子供は遊びの天才だということを納得させる秀逸な遊具で、大好きな遊具のひとつでした。
この公園でしか見たことのない遊具でしたが、残念ながら今は撤去されて無くなっています。
パイプのトンネル遊具です。
この遊具も今はありません。左側にタコすべり台が写っているので、現在ちょうど小さな赤いすべり台が置かれている場所あたりに置かれていたものです。
小さな子供に楽しい遊具で、大人は入ることが出来ません。 ^ ^;
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