今日は、宜野湾市 伊佐(ぎのわんし・いさ)にある「伊佐第二(いさだいに)公園」を紹介します。
砂場に置かれた小さな子供用のすべり台です。
すべり台の階段部分に取り付けられた青いカバーが猫の姿なっています。
首を伸ばして今にも立ち上がろうとしている様子や、尻尾の上げ具合や柔らかそうな身体の特徴をよくとらえた見事なデザインです。黄色の花ともよくマッチングしています(個人的な感想ですが・・・)。 ^ ^;
名称:伊佐第二公園 ( A park name: Isa №2 park )
所在地:宜野湾市 伊佐 ( Location: Isa Ginowan-city Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
駐車場なし( Parking lot: None / 没有停车场 / 沒有停車場 / 주차장 없음 )
この公園へ行くには、宜野湾市の国道58号線の伊佐交差点から海側の道へ入ります。
普天間(ふてんま)交差点側から県道81号線(普天間でいご通り)を通って来る場合は、国道58号線をそのまま突っ切って直進です。
ゆるい坂を下りながら2番目の左の路地へ左折します。曲がる前には、右側にサンクリニックという病院があります
路地へ入るとすぐ右側に公園の入口が見えてきます。
もしも、2番目の路地を見逃して曲がれなかった場合は、宜野湾バイパスと交わる信号交差点の手前左側にユニオンスーパー伊佐店が見えてきますので、その手前の路地から左折して、左・左と曲がって行くと公園の前へグルッと回って来ることが出来ます。
公園前では、同じ会社のタクシーが数台停車しているのをよく見かけます。無線で呼ばれるまでここで客待ちをしていると思います。
この公園には駐車場がありませんので路上駐車するしかありませんが、先ほど書いたように、公園のすぐ前にはタクシーが停まるので、そこは避けた方が良いと思われます。
また、公園の横や後ろ側は道路が狭いので、そこもオススメできません。次善の策として挙げられるのは、公園前の向かい側の道沿いかなぁ~です。^ ^;;
公園正面の看板があるところから中へ入ると、正面右手の土手の上にあずま屋があります。
土手の手前の坂を登ってあずま屋へ向かいます。
赤瓦屋根のあずま屋には、イス・テーブル兼用の台がひとつ置かれています。
台の中央に仕切り板があるのは、台の上で眠れないようにするためでもあります。酔っ払い対策ですね。 ^ ^;
あずま屋のある土手の反対側は、緑の斜面を降りると大きな砂場になっています。
その砂場には、写真のようなコンビネーション遊具が置かれています。
オレンジ色のすべり台がひときわ眼をひきます。 ^ ^
近くの保育園の子供たちがお昼前に遊んでいるのをよく見かけます。
それほど大きなコンビネーション遊具ではありませんが、3種類のすべり台がありますね。
写真の左側にはトイレが見えています。
別の角度から見てみました。
なんという遊具か名前はわかりませんが、棒の上と下が固定されてなく地面とはクサリにでつながっているのでユラユラゆれて安定しません。このユラユラ棒を5本渡るチャレンジ遊具です。 ^ ^;
ロープに丸太が結び付けられていた遊具の進化形ですかね。
メモ: 公園利用は無料/ベンチあり/あずま屋あり/トイレあり/水飲み場あり/駐車場なし/自動販売機あり
先ほど少し見えていたトイレです。遊具の近くにあって安心です。
トイレの左奥のほうに、公園の別の入口があります。
その別の入口のようすです。
階段を降りると、小さなコミュニケーション広場のようになっていて、石のイスがいくつか置かれています。
赤い自動販売機が見えているところはもう車道です。左へ行くとユニオンスーパー伊佐店があります。
以前に当ブログで紹介した、ふんしんせせらぎ通りの入口もすぐ近くです。
別の入口から公園の外へ出ないで、公園の中を左まわりするように進むと、写真のような平屋根のあずま屋があります。
ここには、赤瓦屋根のあずま屋と同じようなイス・テーブル兼用の台がいくつか置かれていましたが、すべて無くなっています。また設置されるのでしょうか。
そのまままっすぐ、奥の方へ歩いて行ってみましょう。
公園の奥の角に近い場所には、半月の形をした砂場があって、そこには小さなすべり台がひとつ置かれています。
このブログ記事の冒頭の写真の小さなすべり台が、この砂の上に置かれたすべり台です。
階段の左側に青い猫の姿がありますね。ここからだと思わず見逃してしまいます。 ^ ^;
階段の右側の緑色のカバーのものは、何を現わしているのかよく分かりません。これも猫でしょうか???
このすべり台に変わる前は、ここに小さなピンク色の象さんすべり台がありました。 ^ ^
小さな砂場の場所からさらに左回りして公園正面へ向かうように歩くと、そこにターザンロープが置かれています。
向こう側の少し高くなった土手のところからこちら側へ向かって滑ってきます。 ^ ^
この写真のアングルだと、あんまり距離感がつかめませんが、最近の公園にある他のターザンロープよりは、距離が長めだと思いますよ。
右側にあるフェンスの向こう側は川が流れています。
グルッと公園の中を回って正面入口のところへやって来ました。
上の写真はそこから公園の中を見たようすです。
右側にコンビネーション遊具、正面の奥の方に平屋根のあずま屋、左奥には小さなすべり台が青く見えています。ターザンロープは残念ながら写真枠外の左側です。 ^ ^;
そして、公園の中央はボール遊びができる広場となっています。
広場とコンビネーション遊具の間は、短いですがこのような並木道で仕切られています。
この公園を取材した1月中旬には、このようなムラサキソシンカの花が咲いていました。
マメ科のこの樹は、公園正面入口の看板のある近くに数本植えられています。
この樹は葉の形に特徴があるのですぐにわかります。羊のひづめのように2つに割れたような形をしています。その形から、「羊蹄木(ようていぼく)」とも呼ばれます。花が咲いてなくても葉を見ればわかります。 ^ ^
葉の形が羽を広げたチョウにも見えることからバタフライの木とも呼ばれたりします。
嵐の大海原で難破してたどりついた無人島に生えていたパンノキの実を食べて助かった・・・と、ロビンソン・クルーソーだったか15少年漂流記だったかの海洋冒険小説に出てくるパンノキもこの公園の中に1本だけ生えています。
ソシンカの木の近く、公園正面に大きな岩の記念碑がありますが、そのそばにある高い木で、他の木と違う大きな葉をした樹なのですぐわかると思います。
沖縄でも実がなるようですが、じつは私はパンノキの実をまだ見たことがありません(もちろん食したこともありません)。 ^ ^;
ネットで調べてみると、まるでパラミツの実にそっくり。どうやらどちらもクワ科パンノキ属でした。どうりで似ているはずです。どんな味がするんだろうパンノキ・・・。 ^ ^;;
ここまで[photography: 1/2017 & 12/2018 ]
===== ここから下はこの公園の過去の様子です。[photography: 1/2009]=====
今のターザンロープは鉄パイプ製の新しい基台になっていますが、以前のものは丸太組みで、しかも2列ありました。
距離も今よりも少し長かったような感じがします。 ^ ^
現在のコンビネーション遊具が置かれている大きな砂場には、以前は木製の遊具がありました。
この写真は、かなり朽ちてきていた木材を取り換えてカラフルにペンキも塗ってリニューアルされたときのものです。
子供たちとよく遊びに来ました。ブランコもありますネ。
砂場と赤瓦屋根のあずま屋との間にある緑の土手の部分には、以前はこのようなコンクリート製すべり台がありました。描かれている絵はトビウオでしょうか。
ロープも付いていて、ロープで坂をよじ登って、すべり台で降りて来る、楽しい場所でした。 ^ ^
現在、このコンクリート製すべり台はまるまる撤去されて、ただの芝の土手になっています。
コンクリート製すべり台が傷むとか朽ちるとかはしないと思うのですが、どうして撤去されてしまったのでしょうか。
小さいながらも楽しい遊具だったんですけどねぇ。
コンクリート製すべり台の早期の復活を強く希望します! ^0^/
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