今日は、北谷町 吉原(ちゃたんちょう・よしはら)にある「宇地原(うじばる)公園」を紹介します。
読みは「うちはら」でも「うじはら」でもなく、「うじばる」です。 ^ ^;
公園の一角に、写真のような展望台が建っています。
2階部分からは、北谷町美浜(みはま)のビーチサイドに建つタワーホテルなどが見えます。
名称:宇地原公園 ( A park name: Ujibaru park / Ujihara park )
所在地:北谷町 吉原 ( Location: Yishihara Chatan-town Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
無料駐車場あり (Free parking available / 有免费的停车场 / 有免費停車場 / 무료 주차장 있어 )
この公園へ行くには、国道58号線を浦添市(うらそえし)方面から北上して、北谷町の北谷交差点を過ぎて、その次の陸橋のある信号交差点の謝苅(じゃーがる)交差点から右折して県道24号線へ入ります。
嘉手納町(かでなちょう)方面から国道58号線を南下する場合は、北谷町の国体道路入口交差点を過ぎて、北谷町役場入口の桑江(くわえ)交差点を過ぎ、美浜交差点も過ぎると、その次が陸橋のある謝苅交差点ですので、そこから左折します。
県道24号線に入ると、道の左側はフェンスで仕切られたキャンプ・レスター米軍基地が続きます。
平坦だった道は、やがて左へ大きくカーブし始めて、上り坂になってくると突然に、右側に今日の公園の入口が現れますのでスピードを落としておきましょう。 ^ ^;
公園の入口の中は、8台ほど停められる駐車場がありますので車をそこへ停めます。
もし、カーブに気を取られて公園の入口へ入り損ねた場合は、今きた道をそのまま直進します。
その後、今度は道路は大きく右カーブしてきて右カーブの終わりらへんの右側に、バス停と平屋の建物の宇地原区公民館がありますので、その先の赤茶色のアスファルト舗装がされている道へ右折して入ります。
細い道の右側には今日の公園が見えています。
その道を少し下ると、公園の別の駐車場がありますので、そこへ車を停めます。 ^ ^
公園の説明は、最初の駐車場のところからスタートします。
駐車場からすぐに登り階段を上がります。すると、階段の途中にヤシの群生が生えていて、行く手をさえぎっています。
階段もヤシの群生を迂回して設置されているので、階段に沿って上へ上がって行きます。 ^ ^;;
階段を登り切った右側に、冒頭の写真の展望台が置かれています。
展望台の2階部分へ登ってみました。 ^ ^
そこからの周囲のながめは実際に行ってからのお楽しみということで、ここでは公園の中を見下ろした写真を載せました。
見えているのは多目的広場と呼ばれる緑の広場です。ちょっと小さめです。
この公園は細長く左右に広がっていますので、展望台を降りて右側に向かってみましょう。
すると、下のほうへ向かう木製階段がありました。
木製の階段を降りて来ると、小さい屋根のあずま屋が置かれた段差のある広場に出ます。
ここには特に何もありません。斜面にお墓がいくつかあるだけです。
写真は、階段を下りてきて、道路のところまで出てきてから振り返って撮った景色です。
写真中央の奥のほうに、上から降りて来る木製階段が見えてますね、
道路を渡った向かい側に、写真のようなせせらぎ広場と呼ばれる場所があります。
茶色い囲いの中には赤瓦屋根のあずま屋がありました。
せせらぎ広場の中は名前のとおり浅い水の流れが造られています。あずま屋のほかに飛び石状の歩道やベンチなども置かれています。
ただ、流れの中はコケが生えていて汚れているわけではないですが、あまり遊びたい気持ちにはなれません。 ^ ^;
せせらぎ広場の端のほうには中が見えない小さな小屋があって、水はそこから流れ出てきています。しかし、それが湧き水なのか、見えない先に小川があるのか水源がよく分かりません。
見えなくて不安なのがその水辺で遊ぶのをためらってしまう一因にもなっています。 ^ ^;;;
せせらぎ広場から、もと来た木製階段を戻って、展望台まえの多目的広場へ戻ってきました。
写真は多目的広場に置かれた赤瓦屋根のあずま屋のようすです。
右側に、足ツボマッサージの健康器具が置かれています。 ^ ^
さて今度は公園の左側、写真の左奥のほうへ行ってみましょう。
これはトイレです。
最近の公園のトイレは、このような画一的なコンテナボックスのようなあまりおもしろみのない形が多いです。
トイレから歩いてすぐに駐車場があります。
道案内で説明した2番目の駐車場がここで、ここにも8台くらいは停められそうです。
駐車場のそばにもあずま屋が建っています。
右側に見えている赤茶色の道路は、町道宇地原1号線と呼ばれる道で、宇地原区公民館のそばから先ほどのせせらぎ広場のところまでつながっています。
駐車場そばのあずま屋の前に、公園の施設案内図がありました。
図の左上から右下へ貫く道路が、町道宇地原1号線です。図では灰色ですが、赤茶色に舗装されています。
図の最上部やや右よりに、最初の駐車場と展望台。
現在地は図の中央で、右下のほうにもうひとつの多目的広場があって、その横に遊具のある児童広場があるようです。
写真は、もうひとつの多目的広場のようすです。ここもそれほど広くはありません。
左の土手の上のほうに宇地原区公民館があります。児童広場は多目的広場の左側です。
メモ: 公園利用は無料/ベンチあり/あずま屋あり/トイレあり/水飲み場あり/自販機あり/駐車場あり/展望台あり/せせらぎあり
多目的広場の端のほうに、写真のようなトンガリ屋根のすべり台が置かれています。
左側が斜面になっていて、児童広場の遊具はすべり台の先が伸びている斜面の下の方にあるようです。
すべり台のそばから、斜面の下の方を見たながめです。
かなりの高低差があります。 ^ ^;
下の方にはスイング遊具が置かれているのが見えます。
その向こう側に民家の赤い屋根が見えますが、そこは遊具が置かれている場所よりもさらに一段下がった場所になっています。
スイング遊具が置かれている場所からさらに一段、民家のある場所へ下がっていく斜面のようすです。
児童広場の一番下の方にはベンチが置かれているだけで、そこには遊具はありません。
しかし、その斜面には岩が5つ6つ置かれていて、それが人造の岩、模造岩になっています。
スイング遊具が置かれた児童広場の中段のようすです。
よく見ると、スイング遊具ではなくて、4基ともバネ遊具のようです。 ^ ^;
また、上にあるすべり台の横の方にもいくつかの模造岩が置かれています。
この模造岩は何のために置かれているのでしょうか?
この岩で遊んでもらおうと置かれているのでしょうか? 目的がよくわかりません・・・。 ^ ^;;
段ボールで斜面をすべり降りるにも、ちょっと邪魔な岩なんですけどぉ?
児童広場に置かれている遊具は、すべり台とバネ遊具だけでした。
ブランコやユラユラ橋などもあれば、がぜん楽しい公園になるのですけどね。少しさみしいです。
展望台のある多目的広場へ戻る道沿いに、立ち木を取り囲む丸いベンチが2つありました。
この公園は、このようなベンチでお弁当ランチとか読書などをするのがいいのかもしれません。 ^ ^
以上がこの公園のようすでしたが、公園の施設案内図に気になるものが書かれていたのでもう一枚写真を載せました。
この写真は、せせらぎ広場へ行く途中で木製階段を降りたところの段差のある広場です。
施設案内図にはこの場所に「シェルター」と書かれています。
核シェルターか何か防空壕みたいなものが置かれているのかと探してみたのですが・・・
何も変わったものはありません?
もしかしたら、小さな屋根のあずま屋のことをシェルターと呼ぶのでしょうか?
こんな場所に、このようなあずま屋が置かれていることも少し不自然です(個人的な感想です)。
なにか地下に埋まっているのでしょうか? しかし入口は見つかりませんでしたが。 ^ ^;;
もしかしてあずま屋のイスに座ったら、秘密の地下エレベータが現れるとか???
この公園は、意味不明なシェルターといい、使途不明な模造岩といい、あまりよく分からない消化不良気味の公園でした。 ^ ^;
[photography: 3/2019 ]
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