今日紹介する公園は、宜野座村 宜野座(ぎのざそん・ぎのざ)にある「宜野座村農村公園」です。
この農村公園は、宜野座村制70周年の記念事業の一環で2016年に遊具設置された新しい公園です。
こぢんまりとした土手の斜面に、カラフルな遊具が置かれています。
名称:宜野座村農村公園( A park name: Ginoza village noson park )
所在地:宜野座村 宜野座( Location: Ginoza Ginoza-village Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
複数の無料駐車場 ( Many free parking lots / 多的免费停车场 / 多的免費停車場 / 많은 무료 주차장 )
じつはこの農村公園は、宜野座村役場や阪神タイガースの春季キャンプが行われる宜野座球場などのある「宜野座村総合運動公園」のなかにあるのです。運動公園にはそのほかにグラウンドや体育館、博物館、公民館、福祉センターなどもあります。そんな総合運動のなかで、遊具が置かれているところが農村公園となっているのです。
この農村公園への道のりは、高速道路の沖縄自動車道の宜野座インターから説明します。
宜野座インターチェンジを降りるとすぐに信号十字路があるので、そこを左折して銀色に輝く宜野座ドームへ向けて車を走らせます。ドームを右側に巻き込むようにして右折すると、そこはもう宜野座村総合運動公園です。
そのまままっすぐに坂を下り、右側にトラの石像がおかれた変則十字路を右折します。しばらく行くと少し左にカーブする坂道を登り、さらに進むとT字路にぶつかります。右側の建物には「宜野座村立博物館」と書かれています。そのT字路を左折すると、下の写真のモニュメントが見えてきます。
このモニュメントは右回りのロータリーとなっていますので、ゆっくりと回りながら少し小高いほうへと進みます。
もうすでに右側の石垣の上にある遊具が見えていると思います。車は左側の広い駐車場に停めるか、少し右上にある宜野座村総合体育館の駐車場の一番手前に停めると良いでしょう。
ちなみに、さきほどのモニュメントは噴水らしいのですが、私は何度来ても水を吹き出している姿を見たことがありません。 ^_^;;
飛び石状に置かれたタイヤ台から始まり、ハシゴや階段、坂、つり橋などいろいろとつながっています。
上のほうには英語で「ADVENTURE(アドベンチャー/冒険)」と書かれています。
遊具の最後は鮮やかな赤色のすべり台ですべり降りて来れるようになっています。まさにアドベンチャーな遊具です!
遊具全体が半円形に配置されているので、すべり台から降りて来た後は、またすぐに飛び石タイヤへ行けるようになっています。
もう一度最初から廻ってみましょう。
飛び石タイヤから階段を登って、その次のタイコ橋の上から後ろを振り向いたながめです。
左側には棒ハシゴも置かれています。
その次には、90度にひねられたハシゴなどがあります。初めてチャレンジする子供はビックリするでしょうネ
金属製の揺れないハシゴです。揺れないのですが高さがあるので足が小さい子供はおっかなびっくりで渡るでしょう。黄色が鮮やかです。
片足ずつ登る階段状のハシゴです。簡単そうですが、つかまるパイプが無いので、慣れないうちは四つん這いです。
青いジャングルジムのようなものの中を通って登るハシゴもあります。登った先は2匹のシーサーが乗った赤い屋根の建物になっています。柱も屋根も赤く塗られて御殿のようなデザインになっています。 ^o^/
次はつり橋です。赤色と緑色のネットのコントラストがステキです。ちょっと揺れますが楽しい遊具です。
上の方に「GINOZA」と書かれた看板があります。「NOSON」の看板は見あたりませんが・・・ ^_^;;
青い階段のそばには、ボルダリングして登る壁も。
やっと着きました、すべり台の乗り口です! このアングル、私のお気に入りです。
ローラー式すべり台と思っていたら、そうではないようです。でも良く滑る素材でできてます。
上の写真で、すべり台をすべる降りるとまたすぐに、飛び石タイヤへ行けるようすがよくわかると思います。
画像の中央には大きめのあずま屋があり、右奥に芝生の広場が広がっています。奥の赤瓦の建物は「福祉センター」で、左の大きな建物は「体育館」です。そこの足元にも遊具が少し置かれています。
あずま屋のアップです。大きいのであずま屋というより休憩所みたいな感じです。サークルの全体ミーティングができそうなくらいの広さです。
体育館の足元に置かれている遊具です。ちょっと古いタイプのすべり台と、3人乗りの動く遊具が置かれています
すべり台は角度がやや急ですが、下の方が砂場なので少し安心?
体育館の柱に、バスケットボールのゴールが取り付けられていました。1か所だけです。
メモ: 公園利用は無料/ベンチあり/あずま屋あり/トイレあり/水飲み場あり/自販機あり/駐車場あり
遊具が設置されてから数年たっていますが、利用する人数が少ないためでしょうか、公園の遊具はどれも鮮やかできれいでした。
ブランコやシーソーや砂場は無くても、いろいろ工夫されたしくみが楽しい公園でした。
ここの公園を遊び慣れることで、いろんなタイプのハシゴや階段の登り方がマスターできるので、よその公園に行っても全く困ることは無いだろうなぁと思わせるほど、いろんな仕組みの遊具が組み合わされた素晴らしい公園です。[photography: 1/2019]
※国道329号線の宜野座村役場付近は、宜野座バイパスが2016年に野球場と宜野座ドームのそばを通るように開通したあと、今ではそのバイパスが国道329号線の本線へ格上げされていますので、久々に宜野座村へ行かれる方はご注意ください。元々の国道329号線の箇所は村道へと移管されていますヨ。
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