2019年も晴れやかに始まりました。
2月から沖縄県内各地で行われるプロ野球春季キャンプを前に、各球団のキャンプ予定地を事前取材してきましたので紹介します。
まず第1回は、横浜DeNAベイスターズのキャンプ予定地、沖縄県宜野湾市の「アトムホームスタジアム宜野湾」です。

横浜DeNA春季キャンプ場の大きく目立つ青い看板
アトムホームスタジアムは、沖縄本島中部の宜野湾市 真志喜(ましき)の宜野湾海浜公園の中にあります。本来の名称は「宜野湾市立野球場」で、地元宜野湾市の太陽光発電設備の設置・運用管理会社のアトムホームが球場の命名権を得て2018年2月からこの愛称で呼ばれています。

宜野湾海浜公園入口の歓海門/駐車場もここから入ります。
国道58号線 宜野湾バイパス沿いの大きな赤瓦屋根が目印の「歓海門」が公園入口です。

球場手前にある中央広場/広場の先は屋外運動場を建築中
野球場は海浜公園の右手奥のほうにあります。現在、球場手前の広場では今年10月末完成予定で「屋外運動場」を建築中のため、そこを囲む白いフェンスの右側から奥の方へ進んで行きます。

右奥のほうに球場が見えてきます。
すぐに青い看板の『アトムホームスタジアム宜野湾』が見えてきます。球場のカベ沿いに今度は左側へ進みます。

球場にとなり合わせにある屋内運動場
球場の左側に見える建物は屋内運動場です。中のようすは建物の向こう側から見ることができます。

球場入口近くにある投球練習場
球場に沿ってもう少し進むと、三角屋根の細長い建物が見えてきます。投球練習場です。
手前の異様な姿の木はアダンの木です。その姿かたちからタコの木とも呼ばれます。海岸近くによく生えていてパイナップルに似た実をつけます。

アトムホームスタジアムの入口のようす
そこを過ぎるといよいよ球場入口です。野球場としては小じんまりとした感の施設です。それでもしっかり両翼100mに中堅距離122mあります。収容人員11800人規模の球場です。

アトムホームスタジアムの内野席
両側にあるゲートから階段を上がると内野席側へ入ることが出来ます。日陰になる部分がちょっと少なめですね。

3塁側スタンドと外野席、白い建物はラグナガーデンホテル
外野席には別の入口から入ります。外野席は芝生で気持ちよさそうですね。
向こう側に見える白い大きな建物は、ラグナガーデンホテルです。ベイスターズの選手たちの宿泊所となります。
ホテル最上階?のレストランからは球場がよく見えるらしいです。たしかに一等席でしょうね。

自主トレでピッチング練習を行っていた
ちょうど、マウンドでは数人のグループがバッティグ練習をしていました。その時は知らなかったのですが、新聞報道によると西武の山川穂高、ソフトバンク砂川リチャード、森友哉選手たちの自主トレだったようです。ワオッ!
この球場へは、レンタカー等の自動車で来るのが一番便利です。公園に大きな無料駐車場がありますのでそこを利用できます。カーナビは「宜野湾海浜公園」を目的地にセットします。
もしも公園入口に「満車」と書かれている場合は、入口の歓海門に向かって左側(那覇・浦添方面/南側)方向へ400mほど移動します。「トロピカルビーチ」の道路案内板が見えたらビーチ方面へ右折します。その先にはビーチの駐車場もあるのですが、たぶんそこもすでに満杯でしょうから、表通りから入ってすぐ左側にあるヨットハーバーの有料駐車場を利用してください。料金は時間制でなく1日300円ととてもリーズナブルです。

宜野湾マリーナの有料駐車場 1日300円
タクシーを利用する場合は、「アトムホームスタジアム」の知名度がまだ低いので、「宜野湾コンベンションセンターそばの野球場」あるいは「ラグナガーデンホテル」と言えば大丈夫です。
路線バスだと「宜野湾市営球場前」バス停が一番近いです。43番・88番・112番系統のバスで行くことが出来ます。その他に26番・32番・55番・61番・99番でも近くのバス停に行くことが出来ます。那覇空港からは99番が乗り換えなしで便利です。バスの運転手さんに「宜野湾コンベンションセンター近くに行くか」確認して乗車してください。バス利用に便利なIC乗車カードのOKICA(オキカ)はバスターミナルやモノレール各駅で購入できます。なお、本土の交通系ICカードとの互換性はありませんのでSuicaやICOCAなどは使えません。
また2月に春季キャンプのようすをレポートしたいと思います!
次回は、巨人軍のキャンプ予定地、那覇市の「沖縄セルラースタジアム那覇」を紹介します!
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