今日は、与那原町 東浜(よなばるちょう・あがりはま)の「東浜きょうりゅう公園」を紹介します。
大きな口を開いて周囲を威圧するティラノサウルスの巨体!
デカイ! 向こう側にあるすべり台が小さく見えます!!
名称:東浜きょうりゅう公園 ( A park name: Agarihama Kyoryu Park / Agarihama Dinosaur Park)
所在地:与那原町 東浜 ( Location: Agarihama Yonabaru-town Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
無料駐車場あり (Free parking available / 有免费的停车场 / 有免費停車場 / 무료 주차장 있어 )
この公園へ行くには、与那原町の与那原交差点から中城(なかぐすく)向けに国道329号線を北上します。
700mほど進むと右側にコンビニエンスストアのローソンがあります。そこからさらに100mほど進むと右側に広い道路がある信号交差点となりますので、そこから右折して橋を渡り東浜の埋立地にはいります。
国道329号線を北側から与那原交差点に向かう場合は、サンエー西原シティのある小那覇(おなは)交差点から2kmほど南下し、右に牛丼の吉野家、左に沖縄そばの与那原屋が見えたら、その少し先の信号交差点から左の広い道路へ曲がって、埋立地に入ります。
道なりに進み、「与那原町上下水道庁舎」の道路標識のある信号の十字路交差点から左折します。
(この交差点を右折すると、以前に紹介した東浜シーサー公園に行くことが出来ます)
左折して少し進んで左側に見えているのは野球場です。今日の公園はその先の方ですが、公園の手前の路地から左折して左側(野球場側)にある駐車場に車を停めます。公園側には駐車場がありませんので。
道路沿いにこのような駐車場が2カ所あります。
恐竜の遊具に気を取られて子供が車道に飛び出さないよう、注意が必要です。
以前は真っ白だった公園の看板もだいぶ汚れてきています。
目立つ恐竜の姿とは対照的に、看板はひっそりと建っています。 ^ ^;
恐竜の姿は、大きくて強力なアゴや太い足、2本指の小さな腕など、見れば見るほどティラノサウルスの特徴をリアルに捉えて造られています。
2008年9月頃に撮った恐竜の写真です。この頃から何も姿は変わっていません。
ただ、よく見てみると・・・恐竜の歯が何本か欠けていますネ。 ^ ^
今のティラノサウルスの口は、するどい歯(牙)がきれいに並んでいますよ!
補修・整備がしっかりと行われているんですね、感心しました。 ^o^/
ティラノサウルスの下のほうには、2連のすべり台やスライダーすべり台が取り付けられていますが、いずれも小さなものです。
恐竜の中へ入るには、ここから青い垂直ハシゴを登らなければなりません。小さな子にはちょっと無理ですね。ちなみに、恐竜の頭の部分には上がることが出来ません。 ^ ^;
尻尾の先は平坦な床になっていて、ネットで囲まれています。
ここで子供たちがたむろしてマンガを読んだり、ゲームをしていたりする姿を見かけることがあります。 ^ ^
わかりにくいですが、ティラノサウルスのお腹のところを後ろ側から見たながめです。
なんと、ネットでお腹からお尻の穴へ脱出できるようになっています! オモシロイ!
最後はハシゴで降りてきます。 ^ ^
ティラノサウルスの近くに、小山の上からすべり降りて来る長いすべり台があります。
ティラノサウルスの中に上がることが出来ない小さな子供は、ここで遊びます。 ^ ^
長いすべり台の乗り口のようすです。すぐにカーブしています。
恐竜のお腹の中へ飲み込まれるように感じるのは私だけでしょうか。 ^ ^;;
すべり台の上から恐竜を見ると、こんな感じです。
ティラノサウルスが水平姿勢で歩くようすがよく分かります。
2脚のブランコもあります。
以前は座る部分がゴム製のものでしたが、平たい樹脂製になっていました。平たいものはブランコの立ちこぎが出来ますよね。
2つのかご式ブランコです。支えているのはクマ?それともネコでしょうか?
3種類のバネ遊具もあります。一番奥にはシーソータイプのものがあります。
左側に見えている建物は、公園の中にある「東浜地区コミュニティセンター」です。
子供用の遊具だけでなく、足ツボを刺激する歩行器もあります。
周囲を手すりで囲まれているので、向こう側にいるティラノサウルスのエサ箱のように見えて仕方ありません。
まごまご歩いていると喰われてしまいそうです。 ^ ^;;;
メモ: 公園利用は無料/ベンチあり/あずま屋あり/トイレあり/水飲み場あり/駐車場あり/自動販売機あり
ここのトイレの外壁には、赤い口と鼻の模様がついているので、絶対に顔をイメージして造られていますよね!?
なのにどうして無粋にもこの側の壁面に貼り紙などをするのでしょうかね?ちょっと痛々しい。
横の壁に貼るとかいう気づかいがほしいものです。
ベンチに小さな屋根が取り付けられています。お昼の一時期だけ日差しがしのげそうです。
ここのものはちゃんとしたあずま屋です。テーブルは付いていません。
奥の方には小さな広場もあります。
白亜紀に全盛を誇った恐竜の姿をイメージして、アダンの葉陰からティラノサウルスを激写してみました。 ^ ^;
私が小さいころに「原始少年リュウ」と言うテレビアニメがありました。
石森章太郎の原作で主人公のリュウが苦難の旅をしながら母を捜すという内容で、人類と恐竜とが共存する原始時代という時代設定だったので、しばしばリュウがティラノザウルスに襲われそうになるのを手に汗握りながらテレビを見ていた覚えがあります。
しかし実際には、恐竜は6600万年前に絶滅し、人類の誕生は600~700万年前ですので、人類と恐竜が共存しているはずはないんですね。 ^ ^
マンガの話だからと笑えるのですが、幼い頭脳に刷り込まれた、人類は恐竜と戦っていたんだという誤った知識を大人になってもずっと信じ込んでいる人が、もしかするといるかもしれないですネ。^ ^;
[photography: 9/2008 & 7/2019 ]
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