今日紹介するのは、うるま市 与那城桃原(うるまし・よなしろとうばる)にある「桃原(とうばる)公園」です。
以前に北谷町の桃原公園を紹介しましたが、今回はうるま市、海中道路を渡って行く宮城島(みやぎじま)にある桃原公園なんです。
ふっかふかの柔らかい床マットの上に、赤や青のすべり台がセットされた幼児向けのコンビネーション遊具が置かれています。
名称:桃原公園 ( A park name: Toubaru park )
所在地:うるま市 与那城桃原 ( Location: Yonashiro-toubaru Uruma-city Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
無料駐車場あり (Free parking available / 有免费的停车场 / 有免費停車場 / 무료 주차장 있어 )
うるま市の勝連半島から海中道路を渡り、最初の平安座島(へんざじま)を右側へ周り、石油備蓄基地のタンク群を左に見ながら直線道路を進みます。
やや急な左カーブが2回続くと右側に漁港が見えてきます。そこはもう次の島の宮城島です。
しばらく進むと橋があるので、渡り終えたところで思い切り右カーブして、宮城島の右側から海沿いの道を進みます。
道なりにしばらく行くと、左側に芝の広場が広がる今日の公園が見えてきます。
この広場を左に巻き込むように、広場の端から左折して集落の中へ向かうと、公園の駐車場がありますから車はそこへ停めます。
ユッタリとした余裕の広さの駐車場です。 ^ ^
公園の片隅にレンガ造りの「桃原小学校」の門がポツンと置かれていました。
海中道路で結ばれている平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島の4島それぞれにあった小中学校は平成24年3月末に統廃合ですべて閉校となって、あらたに平安座島に彩橋(あやはし)小中学校が造られました。
この公園は、閉校となった桃原小学校の跡に造られた公園だったのです。
広い芝の広場はかつて運動場だったところでしょうか。
さきほどの校門跡の奥の方に、いくつかの記念碑が置かれた一画がありました。
一番右手前のものには、「桃原小学校閉校記念碑」と刻まれていました。
小学校跡地の公園はものすごくフラットに整地されていて、いくつか残されたのであろう大きな樹々が、遊具の近くで心地よい木陰を提供しています。
赤と青のすべり台のほかに、黄色いすべり台もありますね。
コンビネーション遊具を反対側から見てみました。
うんていやハシゴなども付いています。
3基のスイング遊具、こちらも青・赤・黄色です。 ^_^
高さの異なる3種類の鉄棒もありました。
木陰の下のベンチは居心地よさそうです。
遊具だけでなく健康器具も5つほど、まとまって置かれています。
ちょっと目新しい健康遊具がありました。
上にある緑色の取っ手につかまりながら足元に斜めに取り付けられた3枚の踏み台の上をクルクル歩いて回るのか?と思ったのですが、説明板を読むと、踏み台に足を乗せて曲げ伸ばしして足首・ヒザ・股関節の柔軟性をアップする、とありました。
乗るのではなかったです。 ^_^;;
メモ: 公園利用は無料/ベンチあり/あずま屋あり/トイレあり/水飲み場あり/自販機なし/駐車場あり
駐車場近くに置かれているトイレです。 ^ ^
トイレと並んで置かれているあずま屋です。水飲み場も用意されていますよ。
なお、公園およびその周辺には自動販売機がありませんので、ご注意ください。
公園の周囲には青いラインのウォーキングコースが設けられていて、スタートラインが引かれています。
なぜかコースの途中まで視覚障害者用の黄色のラインが引かれていますが、これってもしかして、途中までは道路の歩道の扱いとなっているのかもしれませんね。 ^ ^
小ぶりの幼児向けのコンビネーション遊具にスイング遊具と健康器具がセットで用意されているスッキリと気持ちのいい公園です。しかし、宮城島の島民や子どもの数自体が少ないため、公園はそれぼと利用されているとは言えません。 ^_^;;
伊計島へ抜けるメインの道路も桃原集落の外側を通っているため、外から来る人が普通にドライブしていても公園の存在には全く気が付きません。
子ども連れのドライブは、大人達と違って小さな子供はきれいな景色を見るだけでは面白くありません。たまにはドライブ休憩を兼ねて、宮城島の桃原集落内にある公園で遊ぶのもいいのではないでしょうか。
ふっかふかのマットにきっと驚くと思いますよ ^o^/ [photography: 4/2019]
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