今日紹介するのは、大宜味村 塩屋(おおぎみそん・しおや)にある「結の浜(ゆいのはま)公園」です。
カラフルなコンビネーション遊具が小山の上に置かれています。
2014年4月にオープンした公園ですが、まだまだ新しくてキレイです!
名称:結の浜公園 ( A park name: Yuinohama park )
所在地:大宜味村 塩屋 ( Location: Shioya Oogimi-village Okinawa JAPAN )
利用は無料( Admission: Free of charge / 利用免费 / 利用免費 / 요금 불요 )
無料駐車場あり (Free parking available / 有免费的停车场 / 有免費停車場 / 무료 주차장 있어 )
国道58号線を名護市から国頭村向けに北上します。屋我地島が見える羽地大橋を超えて、さらに11kmくらい北上します。塩屋湾にかかる2つの橋の宮城橋と塩屋大橋を渡ると、そこから1kmほどで十字路にさしかかります。左前方の角にコンビニエンスストアのローソンのある交差点です。そこを左折して道なりにしばらく進むと、今日の公園が左側に見えてきます。
遊具がある場所は一番奥の方なので、車を停めるのは手前の駐車場ではなく、そのまま進んで遊具に近い駐車場に停めると良いでしょう。
もし、ローソンのある交差点を見つけきれず、右側に「道の駅おおぎみ」を見つけたのなら、北へ行き過ぎていますので、もう一度Uターンしてローソンのある交差点を探してみてください。 ^_^;;
駐車場の角に公園の看板があります。大宜味村のキャラクター「ぶながや」とシークワーサーの「おおぎみシーちゃん」がお出迎えです!
小山の上のコンビネーション遊具にはネットの吊り橋や、ロープを手繰って丸太階段を登って行きます。すべり台はやや幅広のもので、途中の2か所で波打っています。
このコンビネーション遊具は、「オオギミ パラダイス コンビネーション」と名付けられていて、一番高いところは展望デッキになっていますよ。
展望デッキからのながめです。かなり高く感じます。公園のすぐそばが海になっています!
行った日があいにくの小雨だったので海の色が暗めですが、晴れていれば本部半島や屋我地島、古宇利島などがきれいに見えるはずです。
歩道の少し先のほうには海の展望台があり、そこから海へ降りて行くこともできます。下のほうには丸いベンチも見えますね。
コンビネーション遊具にはすべり台のほかにも、いろいろな遊具があります。
まずは、ボルダリングの壁、次に鎖のはしご渡りです。その次は向こう側に青いうんていがありますが難易度が高いので、右側に向かいましょう。
長い一本橋です。単純な一本橋でこれだけ長いのはあまり見かけません。 ^_^;;
一本橋を渡ると今度は、鎖のハシゴ渡りの別バージョンです。鎖のハシゴが並行に並べられています。小学校高学年生だとハシゴの上を渡り歩けるでしょうか。
イノシシの絵が描かれた壁を横から超えると、今度はハシゴ状のユラユラ橋です。つかむところが無いので難易度が高めです。 ^0^;;
ここを渡り終えた場所には、さっき渡らなかった青いうんていがつながっています。
黄色いキノコのような飛び石状の遊具はよく見かけますが、その間に置かれた遊具で、これほど広い間隔で置かれているジャンプ遊具を初めて見ました! 大人でも難しいのでは???
ジャンプ遊具をうまく渡れた後は、さらに難度の高い遊具が待ち構えてます。ぶら下がっているロープをつかんで渡る遊具です。うんていよりも難しそう・・・力尽きると水たまりへ落ちてしまいます! ^_^;;
ぶらさがりロープが無理な時は、手前にあるバランスロープへ向かいましょう! ^o^/
コンビネーション遊具にはすごくハードなものもありましたが、またそのとなりにはスパイラルのすべり台があります。
半月形に盛られた小山の上からクルックルッと滑り降りたその下の方に(暗くて見づらいですが)何かあるようです。
小山の下には「こども広場」と名付けられた場所があって、子守歌のような歌詞やブナガヤなどが壁に描かれています。
その広場のまん中に、上へ続いているネット状のハシゴがありますのでそれを登ってみると・・・
なんと! 上のほうはトランポリンになっていました!
雨降りなので遊ぶ子供の姿はありませんでしたが、晴れた日には人気の遊具となっているようです ^o^;;
トランポリンの小山の上から見える広場です。芝の広場が気持ちよさそうです。
道路に沿って段差のように見えている石組みのラインは、スタンドベンチと言うらしいです。立つのか座るのかよく分からないネーミングです。 ^_^;;
メモ: 公園利用は無料/ベンチあり/あずま屋あり/トイレあり/水飲み場あり/自販機あり/駐車場あり/展望台あり
広場にはツリー状のブランコがありました。キャラクターがいい味出しています。
小さな幼児向け遊具として、ここ大宜味村 塩屋の無形文化財の海神祭「ウンガミ」の名前がついたウンガミハーリーという船型のコンビネーション遊具が置かれています。
船型の遊具を反対側からみた様子です。2基のスイング遊具もそばにあります。
よく見ると、これも船のデザインになっていますヨ。特別発注なのでしょうね、大宜味村かなり頑張っています! ^o^/
フルサイズのバスケットボールのコートもありました。リンクが移動式になっています。周囲にネットがないのがちょっと心配です。また、このとなりにはゲートボール場もありました。
トイレは1か所です。遊具の近くにあるので安心です。自動販売機も置かれていてうれしいですね。
遊具から離れた場所に2棟のあずま屋があります。イス・テーブルが多めに用意されています。
この公園は内容のかなり充実した楽しい施設です。県民・観光客等の交流拠点として整備されたのですが、驚くことに大宜味村で初めての公園施設らしいです。しかしせっかくの良い公園も、国道58号線から見えない場所にあるので、このままではわからずにそのまま通り過ぎてしまう非常にモッタイナイ公園です!
早めの案内板設置をお願いします! [photography: 4/2019]
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